今日は夏休み前の「南綾瀬小学校」へ「葛飾元気野菜取材班」(通称:葛元さん/かつげんさん)がおじゃましてきました。
食いしんぼうの葛元さんの取材先は、もちろん「給食」。
今日の給食の献立は
・なすとトマトのスパゲッティ
・小松菜とベーコンのスープ
・ポテトサラダ
・くだもの(バナナ)
・牛乳
今日の献立も、給食目標にそって野菜がたくさん食べられるメニューになっています。
それではみなさんお待ちかね。
とっても美味しそうな今日の給食。
教室のみんなに、嫌いな野菜はあるのかどうか聞いてみたところ、
ナスが苦手というお友達がたくさんいました。
理由は「くにゃくにゃしてるから。」ですって。
でも、給食が終わるころには「美味しかった!本当は好き!」と笑顔。
「スパゲッティ!」という声がとても多かったです。
そこで葛元さん、南綾瀬小学校のみんなが食べる給食を考えてくれている栄養士の「植松友里」さんに、給食で出される葛飾元気野菜についてお話を聞く事にしました。
夏は特に病気をふせいで、体の調子を整える野菜を多く使うようにしています。
南綾瀬小学校の給食で使われている葛飾元気野菜は、農家の加藤さんの畑で獲れたものがほとんどなんです。今日の給食だと「小松菜」「なす」「トマト」「キュウリ」なんかは、みなさんも馴染みのある葛飾元気野菜ですよね。
元気野菜を作っている農家の加藤さんがとても親切な方で、同じ野菜でも作る料理によって、使いやすいものを届けて下さるんです。
例えば、スパゲッティのトマトソースで使用するトマトは、ちょっと熟したトマトの方が使いやすいので、事前に「今日はどんな給食で使うの?」といった風にわざわざ聞いてくれるんですよ。
他にも、子ども達が食べる給食に使われるという事で、農薬もほとんど使わずに野菜を育ててくれているそうです。
元気野菜を作っている農家の方のお気づかいに、いつも感謝しています。
作る野菜の品質だけでなく、調理する側への農家のコミュニケーションも、地元農家ならではの繋がりなんですね。
栄養士の植松さんありがとうございました。
そして、みんなが元気になれる美味しい給食を作ってくれる皆さん、
「いつもありがとうございます。」
実は葛元さん、もっともっと葛飾の学校給食で使われている葛飾元気野菜について知りたくなりました。
今度は葛飾区役所の学務課 給食保健係 管理栄養士の鈴木さんに「葛飾元気野菜」をつかった、学校教育の取り組みについてもお話を聞いてきました。
葛飾元気野菜を育てているのも地元の方なので、食育という面で農家も一緒に子ども達を育てているという意識がとても高いのだと思います。
例えば、最近では比較的捨ててしまう事が多い「大根の葉っぱ」も「給食で使用したい」という学校があれば、農家の方が葉っぱをついたままの大根を届けてくれたり、農家の方が積極的に学校に出向いて野菜についての講演を行ってくれる所や、実際に子ども達に貴重な地元の伝統野菜「新宿一本ねぎ」の収穫体験をさせて下さっている農家さんもあるんですよ。
鈴木さん、ありがとうございました。
葛飾の元気野菜を育てている農家の方々は、とても積極的に子ども達の食育に協力して下さっているんですね。
地元農家の愛情が詰まった、葛飾元気野菜は学校給食以外でも、勿論、食べられます。
季節に合わせて美味しい野菜をつかった料理が食べられる場所は下記URLから確認できます。
葛飾元気野菜を、みなさんの健康な体作りに役立てて下さいね。
https://genkiyasai.jp/category/shop/