葛飾区役所食堂の「葛飾元気野菜」を使ったメニュー

2016年3月 葛飾区役所食堂の「葛飾元気野菜」を使ったメニューレポート

葛飾区役所の食堂で葛飾元気野菜を食べよう

葛飾区に住んでいる人なら誰でも知っている「葛飾区役所」
区役所の新館1階には区役所食堂(元気が出る食堂)があって、入り口の販売機で
「食券」を買えば、誰でも美味しい食事が食べられることを皆さん知っていましたか?

というわけで、「葛飾元気野菜取材班」(通称:葛元さん)が「区役所食堂」で作られている「野菜をふんだんに使った」「元気が出るメニュー」を紹介したいと思います。

野菜がたっぷりのメニュー、あなたならどっち?

元気野菜以外の野菜もふんだんに使われたメニューは大きく2種類。
まずは「元気がでるメニュー」から紹介しましょう。


※内容は日替わり提供になります

基本は120g以上の野菜を使用、五穀米(15穀仕様)、お味噌汁をベースとした
「主食」「主菜」「副菜」が揃ったバランスの良い食事。


※鯖の唐揚カラフル野菜の黒酢ソース

鯖に添えられた野菜の色がとっても鮮やか。
見た目以上に味も◎
特に女性にうれしいメニューですね。

つづいて「野菜たっぷりメニュー」を紹介します。

こちらはなんと!
野菜250g以上を使用した「豚汁」を中心に、色とりどりの
小鉢とボリューム満点のオカズで構成されるメニュー。
こちらは特に「思いっきり食べたい!」という男性におススメ!

ここでの小鉢の定番はやはり「小松菜のおひたし」
小鉢だけで野菜100g以上を使っているそうです。

元気野菜を含んだ野菜がふんだんに使われたメニュー2種類を紹介しましたが、
その他メニューにも「サイドメニュー」として小鉢やサラダをつける事も出来るんです。
(別途、料金がかかります)

制約のある状況だからこそ光る「創意工夫」


管理栄養士の本間真理子さん(左)と店長の宮本一彦さん(右)

実は野菜の仕入れ環境の都合もあり、「大根」「人参」「小松菜」というベーシックな野菜は
定期的に入荷しますが、それ以外に入ってくる野菜は前日まで解らないそうです。

献立表があらかじめ区内の各所に掲示される都合で、メインとなる献立は変更できません。

そんな中で本間さん、宮本さんが知恵を出し合って、翌日の小鉢やメニューの中で、
より多く野菜を食べてもらえるように日々工夫を重ねています。

「時代のニーズもあって、お肉よりも野菜がたくさん使われた食事が好まれているんです。
なるべくお客さんの期待に応えたいですよね。」
と本間さん。

宮本さんは「『アスパラガス』を作ってくれたら嬉しいな」とこの記事を読んで下さっている
葛飾の農家の方へリクエスト。「国産のアスパラガスって美味しいんだよ。おひたしなんかの
小鉢に使えるし、フライや肉じゃがの飾りにも使えるからね」と笑顔。

1日の利用者数は500人以上という区役所食堂。

昼食時は写真のように大盛況なのですが、お昼の時間を少しずらすだけで、かなり状況がかわるそうです。

13:00~14:00の時間で、定食メニューを注文の方に限り「コーヒー1杯サービス」もあってお得です。

区役所食堂は、野菜をふんだんに使用して、食べたみんなが「より元気になるよう工夫されたメニュー」以外にも、皆さんが気持ちよく利用できる環境づくりも積極的に取り組んでいます。

中には1日限定の特別メニューもあるので、葛飾区役所へ出かけた際にはぜひ覗いてみてください。

さいごに

地元農家の愛情が詰まった葛飾元気野菜は、区役所食堂以外でも、勿論、食べられます。
季節に合わせて美味しい野菜を使った料理が食べられる場所は下記URLから確認できます。
葛飾元気野菜を、みなさんの健康な体作りに役立てて下さいね。

葛飾野菜を楽しめるお店一覧
https://genkiyasai.jp/category/shop/

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